カテゴリー「スナップ写真」の3件の記事

2010年1月 5日 (火)

ディテールとリアリティ。

初詣にて。

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2009年10月13日 (火)

スカイツリーの建設現場を見てきた

Topskyatree_4 最近、電車からもよく見える、スカイツリー。浅草から歩いて見に行ってきました。下町の商店街に突如あらわれた世界レベルの鉄骨の、あまりに暴力的なさまを中心にレポートする。

Boryoku_3買ったばかりのリコーCX2の300mmズームを生かして撮影。傍若無人な破壊力で、ドーンドーンと出来てきている。説明看板によると、現在160~180m位のようです。完成すると600m以上と聞いているので、この4倍近い暴力っぷりが実現されるわけだ。 Boryoku2_2 Boryoku3_3

Withflower_2あまりに無骨な写真ばかりになりすぎると思って、花を入れた。接写力を生かして。

Sukasazu_2あまりに人間味のない写真ばかりになるので、行き当たりスナップ。

Hicon0_2 Hicon_2せっかくなんでハイコントラスト白黒機能も使う。

Gyudonその後なぜか青山に移動して吉牛で並。久々に食べたが、東京の吉牛はうまい。(千葉県内はところによりいまいち)

Doutor1青山のドトールは、なぜか少し瀟洒だ。なぜなら青山だからだと思う。 Doutor2

Hills青山から見える六本木ヒルズも、やはり暴力的な感じ。個人的にはアークヒルズも忘れないで欲しい。

Sorakuダイナミックレンジ拡大ダブルショットの力をかりて、トウキョウソラ区暫定復活。ダイナ(略)のせいか、ややオランダっぽい色の雲。

Saikaihatu渋谷に行ったら、東急会館があったところが無くなって、再開発中。不思議な小路が宮益坂(←読めない)の方へ通じていた。

Nenndaimono古めの都市型アパートメントの裏側がよい具合。

Kunou再度行き当たりばったりスナップ。タイトル”苦悩”(安易)

Hdrmiss_2 ダブルショットはミスると、アヴァンギャルド風に。(あるいは下手なレタッチ風)

Sukasazu2_2強力な連写機能を生かして、秒間30コマから1枚を抜きだすという、緊張感のかけらもないスナップ。

Realclothes主張する、渋谷の、リアル・クローズ。

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2009年10月12日 (月)

リコーCX2は、GR1の代替として実はベストじゃなかろうか

Cx2

勢いでCX2を購入し、この連休で1000枚程撮った。このデジカメはデザインが良く、機能も豊富な一方、ネットのサンプルでみた画質がなんとなくボヤッ、モヤッって感じで躊躇していたのだが、実際使ってみての印象は、画質も問題ないレベルだった。少なくともパソコンの画面やハイビジョンテレビで見ている位では普段使っているフジのファインピクスと大差無い(むしろ色の感じは好み)。また、前に使っていたGRDIIで感じたような、極端なマゼンダかぶりとか、作為的な発色が無くなったのは良い点でありながらも、時々リコーらしい発色を見せる。

Kusa

ぬるりとした渋い発色。フジだともっと青っぽく写実的になってしまい、この雰囲気は出ない思う。

1000枚撮って傾向が大体分かったが、結論から言うと、もはやデジタル一眼レフっていらないのでは?という感じだ。こんなにコンパクトなのにズームは28mm~300mmで、某所から撮った新宿都心もこうなる。

Shinjuku1広角側28mm

Shinjuku300ズーム側300mm

もともとリコーは接写は業界トップレベルなわけだが、このCX2ではますますパワーアップしており、レンズ前1cmまで寄って撮れる。

Macro1Macro2

ダイナミックレンジ拡大用のダブルショット機能も、予想外に使える。このモードで撮ると、露出の異なる2枚を連写・合成してダイナミックレンジを確保するため、ブレたり2重に写ったりを心配していたのだが、実際は明るい日中ならば全く問題がないようだ。露出はシーンによって自動調整されるため、効く場面とそんなに効かない場面があり、下のスカイツリーの写真が一番分かりやすかった。

Drunder空に露出を合わせると船はアンダーになり、

Drover船に合わせると空は白とびするが、

Drgoodダイナミックレンジ、ダブルショットでちょうどよく。

連写も何種類か設定があり、120枚/秒が最高だが、画質は落ちる。使いやすいと感じたのは、30枚/秒をシャッターから指を離す直前1秒間記録出来て画質が200万画素位のモード。これだとハイビジョンテレビで見ても違和感ないし、そこそこ速いものも撮れる。撮ったものはMPファイルという独自の1ファイルに集約されるが、そこからベストショットをJPEGに書き出すことが出来る。

Hispeed1 Hispeed2

その他の”演出的”なシーンモードも、遊べる。(たぶん、すぐ飽きるだろうが)

Mini1 (2007年頃に)流行ったミニチュアライズは、こんな感じ。 Mini2

Hicon1 ハイコントラスト白黒は、こんな風にフィルムグレインも加わって劇画調に。 Hicon2 Hicon3 Hicon4

ズーム時の画質を見るかぎり、もはや一眼レフいらないレベルに来ていると僕は思う。少なくともサービス版のプリントでは差は分からないのではないか。

Zoom_1 Zoom_2

Zoom_3 Zoom_4

欠点が無いかといえば、この超高感度が当たり前の時代に、高感度に弱い。こないだ借りたソニーなんてISO3200でも実用レベルに来ているのに、このカメラはISO400がなんとか許容できるノイズ感。それと、フラッシュや顔認識は、超すごいフジの足元にも及ばないレベルなので、飲み会とかには絶対フジを持っていくべきだと個人的に思う。

Snap1 とはいえ、GRゆずりのワンプッシュでスナップ焦点固定機能などもあって、スナップシューティングなカメラとしては最高だと思う。 Snap2 Snap3 Snap4

早くも310000の常用カメラに認定のもよう。GR1vの正統な後継は、GRDIIIではなく、こっちではないかと、思ったりもしたりした。

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