仕事で損失20億円と孫請のセンチメンタリズム。
数年ぶりに、大きめのトラブルをかかえています。
正確には2年8ヶ月ぶり?
ただ、今回の方が損失見込が甚大。(前回は2億弱)
今回はやや少なめに見積もっても、
直接費 1.5億
遅延金 5億
間接・管理費負担 1億位?
計: 概略8億
今度偉い人が海外に飛んで実態調査し、状況しだいでは品物をまるごと破壊して検査。 さらに結果によっては、、、追加で数億損失はありえる。 突き詰めると、最悪過去案件にも波及したら、20億円以上は覚悟。まあ過去分に関しては、トラブル表面化するまでは素知らぬ顔するしかないですが、下手すれば会社の1年の利益がぶっとびます。結果責任的に僕の首も飛ぶのか? もちろん所掌責任が全て僕のみに収斂するわけもなく、なんとか大丈夫とは思うが、場合によっちゃ腹をくくりります。いずれにしてもそうなったら会社で疎まれるであろうことうけあいな予感。 そんなわけですが、現状いちヒラの僕が解決できる問題でもなく、おとなしくじっとして続報を待ちます。
自己弁護かもしれませんが、トラブルが起きてから対処する会社の体質自体が、もともとリスキーなんではと前々から思ってました。 イケイケどんどんの雰囲気の昨今なうえ、数百億円規模の仕事が取れる可能性があるらしく、そうなって社内ムード的に今回の件をみんなが忘れてくれると、気持ち的には楽ですが。
それにしても、僕の毎年の給料400万円弱(同年代では相当いいほうなはず)に対して、仕事規模のリバレッジが大きすぎな気もしないでもないなぁとつくづく。そして、トラブル中の100億円案件にしても、もともとの親案件は8000億円~1兆円規模。あらためて、その下請のさらに孫請的な仕事してるんだなぁ、と妙にせつなくもなり。
さて週末は心配していても仕方ないので、洗濯物をしたり、天気もいいし、買ったばかりのD3000で、被写界深度の浅い写真を撮りにいこうか?
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