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2010年5月の2件の記事

2010年5月24日 (月)

残余地と集合住宅と京成と。

デジタル一眼レフを衝動買いしてしまった。ニコンのD3000。やたらと安い。ズームレンズ付で3万円台とは。その後、hachiozin氏主催の「残余地ツアー」に参加させてもらった。

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残余地とは、このような道路が斜めになったところに現れる(主に)三角形の敷地。今回、ツアーで行ったのは四ツ木と麻布十番。










とりわけ四ツ木は、地図のように碁盤の目の道路に対して、45度に入る道路のため、ほとんどの角に残余地が現れる名所らしい。

大きな地図で見る

個人的には集合住宅が好きなので、残余地自体を集合住宅化したこの物件に着目。

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これは鋭角側から撮った写真ですが、上から見ると直角三角形になっていて、残余地を余すところなく最大限利用。

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とはいえ、やはり建蔽率というものがあり、物件の足元を見ると、さらに残余地が。そして、植栽がこの建物自体の相似形になっているという点に感激。













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この電車の写真は、残余地と全く関係がない。一眼レフ買ったので、被写界深度の浅い写真を撮りたかっただけ。

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この写真も全く残余地と関係がない。肉の色をおいしそうに見せる肉屋のランプって、最近のスーパーとかはあんまり使ってないよね?なんで?













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麻布十番は、名所が多かった。建築的に見ごたえある。RCの宝石箱。

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もちろんマンション80も。このタイプは下品でいい。










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斜線制限が無い時期に建てられたと思われる集合住宅なのに、何故か最上階に斜めカットが入っている。もしデザインだとしたらすごい。そして、これは残余地ツアーじゃなければ、気がつかなかった可能性あり。



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まったくもって関係ないが、なんともおくゆかしき英語表現。
直訳すれば「飼い主は自分の犬が   した後は、始末をすること。」という感じか。それだけは書かせるなよ。という港区役所の恥じらい心を感じた。乙女だ。

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2010年5月 9日 (日)

Love RC。 Love 質感。 「東京モノレール高架橋脚ツアー」

 去る5月8日、高架橋脚ファンクラブが主催するツアーに初参加しました。今回は東京モノレール編。ルートは、浜松町から天王洲アイルまでのモノレール下を歩いて鑑賞後、乗車して天空橋、歩いて新国際線ターミナルの線路切替現場まで行き、浜松町へ戻って懇親会という流れでした。突然の参加なのに歓迎してくれたタムラ会長とオオタ書記長、他みなさんに感謝です。高架橋脚とモノレールも素晴らしかったけど、それ以外にもいろいろな発見が多かったです。特に、将来の団地の卵達に会えたり、超高層の団地の卵に囲まれてマンション78がうすぼんやりと佇んでいたのを見れたのも大収穫。幸せです。
(写真はクリックで大きくなります)

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出発地点付近、浜松町の跨線歩道。鉄骨の構造体むき出し感に、好感が持てます。確か以前はちゃんと塗装されていたはずなのに、最近は赤錆状態で見事なグラデーションに。手抜きから生まれる美学。写真奥の世界貿易センタービルの黒さと、写真には写っていませんが屋上に乗っている白いエレベータ室のコントラストも好きです。ホイップクリームののったチョコレートケーキのようで、見るといつもお腹すきます。



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最初のみどころ?
べたですが、首都高C1とモノレールの立体交差。ここは首都高走っていてもモノレールがちょうど来ないかわくわくする場所。けた係長命名の、ラッキーさんもみえます。








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住宅をかすめるように作られたモノレール。ではなくて、モノレールをかすめるように後から作られた建物。ファンには住みたくてたまらない物件。でも施工は苦労したでしょう。










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橋脚したを歩くツアーメンバー。
東京モノレールはオリンピックの頃の開業なので、もう50歳近い。RCにしても鉄骨製にしても、すでに周囲の景観と調和して、ひなびた良い雰囲気があります。








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本物かどうかは疑わしいが、ジュリアナ東京の事務所。
ジュリアナは海岸通りにあったので、場所の近さからいって信憑性は高いと思います。





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RC!RC!叫んでますが、鉄骨もなかなか質感いいですな。





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工事看板を持って来られた方が、大活用されてました。
小粋な計らいだと思いました。
(ここ芝浦アイランドのタワーマンションは三井不動産)




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前半のみどころ。
ゆるやかな曲線を鉄骨橋脚に支持されて、JR線から離れていくモノレール。







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JR線から外れると、いきなりX型のちょうかっこいいRC。
一家に一脚欲しい。









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芝浦の運河の上を行く橋脚と、
ツアーメンバー。









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東京鐵骨橋梁
ストレートな社名がかっこよい。
鉄屋さんは、金に失うと書く略字体の鉄をいやがりますよね。


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未来団地に挟まれて、モノホンの団地。
誰かが、「都営じゃ、かっこいいのはしょうがない」と言ってました。たぶん最近塗り替えたであろうオフホワイトにブルーのアクセントは、けっして媚びない硬派な配色。個人的には書いてある団地名のフォントが、適度にゲバっていて好み。





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これは超高層じゃないけど、最近の民間分譲中層タイプですね。
意外と将来いい団地に育つかも?




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首都高羽田線を越えるために、運河の中をぐんぐん登ってきます。モノレールは車輪でなくてタイヤなので、結構急勾配対応可。
橋脚足元の警戒色のソックスがおしゃれ。



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ここで首都高を越えました。
たぶん、オリンピックの頃に同時施工のはず。
鉄骨橋脚の足首の細さに惚れます。








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対して、首都高の方も魅せるではないか。
警戒色ソックスにひざ下シューゾウ。





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今回見た居住用建物の中で、もっとも将来の団地の才能があるのがこの子達。異様に垂直性が強調されている上、退屈なまでに均一な住居ユニットとバルコニーの積み重ねがポイント。ワールドシティータワーズーって名前も恥ずかしくていい。



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東京定温。

実直な社名、いいですね。

RCだし。

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見るものが多すぎて、遅れに遅れてようやく天王洲。ここからモノレールで天空橋へ。車窓も八潮団地とか、森ヶ崎水再生センターのRC出窓とか、ダイヤモンドカットされた首都高の湾岸との渡り線のRC橋脚とか、昔の羽田整備場の日航訓練センターの64年頃風な角が丸い窓をパネルにはめたビルのやつとか、見所満載。

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最近どうにかしちゃっている、東京消防庁のポスターが、駅に貼ってあった。

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天空橋から歩くこと20分。ようやく今日のフィナーレ、国際ターミナルへの新線切替地点。

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細かいところですが、取り替えられた橋脚をズーム。1991年、日本鋼管とあります。ここは沖展一期でビッグバードが出来たときに延伸された区間なのであんまり古くないけど、日本鋼管はいまや川鉄とくっついてJFEに。地球は確かにまわっている。 そう思うと、写真上部の溶接ビード線も、涙なしには見れません。

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切替した区間。混沌としてますがかっこいい。

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新線の下を歩き、ターミナルを目指すツアーメンバー。この辺で、スナックミサーチのママがほろ酔いで合流。

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ふと、多摩川の向こう、川崎に目を向けると、なつかしの紅白幕の石油タンク。子供の頃からここにずっとあって、好きでした。20年以上も片想いです。なくならないでください。




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新線の橋脚と軌道は、おろしたてのRCの白さ。触って肌触りを確かめましたが、角がまるくてツルツルしていて、いい養生具合でした。

 

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古い方の橋脚も、足元のソックスが片側だけ日焼けしてたりして、長年の生活感がありまして、ご苦労様でした。





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少し「鉄」っぽいですが、どうやらここがセクション(変電所の境目)のようです。証拠に、橋脚の両側から電線が下りています。黄色いマーカー部の両側の集電レールには、碍子が2つ見えますので、絶縁されていて、黄色マーカーの前後1m位が無電区間と思われます。


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国際線のパーキングビル。最近どこもそうなんですが、文字がMacOSの画面を拡大したかのようなヒラギノ風ゴシック。上に書いた都営のゲバ風(たぶん手書き)と対称的。DTPフォントはいろんな文字が安く使えるし合理的でいいんだろうけど、情緒減る。 (これは高速道路フォントにもいえる)


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懇親会は、書記長の会社のサルーンで開かれました。景色もよくて、すごく良かったです。今回は飛び入りで事情を知らず、なにも差し入れ持っていけずに、食べるばかりだったので、次回参加の際はちゃんと準備したいと思います。会長のプレゼンとGW報告も楽しみました。みなさん本当にありがとうございました。



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最後になりますが、スカイツリーもいいけど、やっぱり東京タワーの方がかっこいいと思います。あのゴテゴテといろいろくっついてるのがいいんだよなぁ。とか。

 

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